プレミアリーグは世界をけん引する欧州サッカーの中でも、特に人気・実力高いリーグです。
リヴァプール、マンチェスター・シティ、マンチェスター・ユナイテッドといった超有名クラブから、チェルシー、アーセナル、トッテナムなどの強豪チームがしのぎを削っています。
今や世界最高のリーグと呼ばれています。
そのプレミアリーグですが、
出場試合数ランキングってどうなってるんだろ?現役選手はいるの?
このような疑問を思ったことはないでしょうか。
本記事を読み終えれば
・プレミアリーグ出場数ランキング上位10人
・プレミアリーグ出場600試合超え選手
・出場試合数ランキング内の現役選手
・プレミアリーグ最長連続出場数
についてわかります。
サッカー界でも人気・実力ともに世界一と言っても過言ではないプレミアリーグには、名だたる選手たちが在籍しています。その中で出場試合数が多い選手は誰なのでしょうか。また、何試合に出場したのでしょうか。
今回の記事ではプレミアリーグ出場試合数上位10人、その中の現役選手、最長連続出場数を紹介します。
ぜひ参考にしてください。
プレミアリーグについて詳しく知りたい方はプレミアリーグとは?リーグ方式など詳しく解説!をご覧ください。
また、歴代優勝クラブ、優勝回数なども知りたい方はプレミアリーグ歴代優勝クラブ&クラブ別優勝回数ランキングを紹介も併せてご覧ください。
それでは内容にいきましょう。
プレミアリーグ出場試合数ランキング上位10人(1992年〜)
1992年〜プレミアリーグ出場試合数ランキング上位10人を紹介します。
*2024年1月13日更新
順位 | 選手名 | 出場数 |
---|---|---|
1 | ギャレス・バリー | 653 |
2 | ジェイムズ・ミルナー | 635 |
2 | ライアン・ギグス | 632 |
4 | フランク・ランパード | 609 |
5 | デイビット・ジェイムズ | 572 |
6 | ガリースピード | 535 |
7 | エミール・ヘスキー | 516 |
7 | マーク・シュワルツァー | 516 |
9 | ジェイミー・キャラガー | 508 |
10 | フィリップ・ネヴィル | 505 |
プレミアリーグ出場試合数ランキング上位10人は以上になります。プレミアリーグを代表する名だたる選手たちがランクインしていますね。
1位、2位、3位の選手たちについて少し詳しく見ていきましょう
1位はギャレス・バリーの653
ギャレス・バリー選手は1997-98シーズンにデビューし、引退する2019-20シーズンまでにプレミアリーグ通算653試合に出場しました。
長くアストン・ヴィラで活躍したバリー選手は、他にマンチェスター・C、エヴァートン、ウェストブロムウィッチのクラブを渡り歩きました。
現役時代は左足の正確なキックを武器に、センターバック、左サイドバック、左サイドハーフ、センターハーフなどをこなすユーティリティー性を発揮しました。
主にセンターハーフでプレーし、イングランド代表に招集されるなどプレミアリーグを代表する選手に。
以下はデビュー以来の出場試合数です。
シーズン | 出場数 | 所属クラブ |
---|---|---|
1997-98 | 2 | アストン・ヴィラ |
1998-99 | 32 | アストン・ヴィラ |
1999-00 | 30 | アストン・ヴィラ |
2000-01 | 30 | アストン・ヴィラ |
2001-02 | 20 | アストン・ヴィラ |
2002-03 | 35 | アストン・ヴィラ |
2003-04 | 36 | アストン・ヴィラ |
2004-05 | 34 | アストン・ヴィラ |
2005-06 | 36 | アストン・ヴィラ |
2006-07 | 35 | アストン・ヴィラ |
2007-08 | 37 | アストン・ヴィラ |
2008-09 | 38 | アストン・ヴィラ |
2009−10 | 33 | マンチェスター・C |
2010-11 | 34 | マンチェスター・C |
2011-12 | 33 | マンチェスター・C |
2012-13 | 31 | マンチェスター・C |
2013-14 | 32 | エヴァートン(ローン) |
2014−15 | 33 | エヴァートン |
2015−16 | 33 | エヴァートン |
2016−17 | 33 | エヴァートン |
2017−18 | 25 | ウェストブロムウィッチ |
今後、この記録が抜かれることはあるのか注目したいですね。
2位ジェイムズ・ミルナーは唯一の現役選手
ランキング内唯一現役のジェイムズ・ミルナー選手。
2002年11月にリーズでプレミアリーグデビュー飾りました。その後ニューカッスル、アストン・ヴィラへ移籍。2010−11シーズンにはマンチェスター・Cへ移籍し2011−12のプレミアリーグ初優勝に貢献しました。
2015−16シーズンからはリヴァプールに活躍の場を移し、チャンピオンズリーグ優勝、30年ぶりのプレミアリーグ優勝に大きく貢献しました。2017−18シーズンのチャンピオンズリーグでは9アシストを記録し、1シーズンにおける最多アシスト記録を樹立しました。
プレースタイルは豊富な運動量と、様々なポジションを高い水準でこなせるユーティリティプレイヤー。PKの名手、プレースキッカーも任されるなど、キックの質も高く、アシスト数もプレミアリーグ歴代9位の88アシストを記録しています。
プレミアリーグアシストについて詳しく知りたい方はプレミアリーグ歴代アシストランキング&1シーズン最多アシスト王・DF登録最多アシスト選手を紹介!をご覧ください。
ピッチ内はもちろん、ピッチ外でも模範的な行動でチームをけん引するその姿勢が監督から評価され、プレミアリーグ出場試合数630の歴代3位まで来れた一因でしょう。
シーズン | 出場数 | 所属クラブ |
---|---|---|
2002-03 | 18 | リーズ |
2003-04 | 30 | リーズ |
2004-05 | 25 | ニューカッスル |
2005-06 | 30 | ニューカッスル(3) アストン・ヴィラ(27) |
2006-07 | 35 | ニューカッスル |
2007-08 | 29 | ニューカッスル |
2008-09 | 38 | ニューカッスル(2) アストン・ヴィラ(36) |
2009−10 | 36 | アストン・ヴィラ |
2010-11 | 33 | アストン・ヴィラ(1) マンチェスター・C(32) |
2011-12 | 26 | マンチェスター・C |
2012-13 | 26 | マンチェスター・C |
2013-14 | 31 | マンチェスター・C |
2014−15 | 32 | マンチェスター・C |
2015−16 | 28 | リヴァプール |
2016−17 | 36 | リヴァプール |
2017−18 | 32 | リヴァプール |
2018-19 | 31 | リヴァプール |
2019-20 | 22 | リヴァプール |
2020-21 | 26 | リヴァプール |
2021-22 | 24 | リヴァプール |
2022-23 | 30 | リヴァプール |
2023−24 | 15 | ブライトン |
2024-25 | 1 | ブライトン |
近年リヴァプールでは途中出場が多いですが、着実に記録を伸ばしています。
2023−24シーズンはブライトンに移籍したミルナー選手。
2024-25シーズン開幕戦もスタメン出場しました。
これまでライアン・ギグス選手が1992年〜2013年まで樹立した22シーズン連続出場を超え、23シーズン連続でプレミアリーグに出場した初めての選手になりました。
唯一の現役選手なので、これからの記録更新も期待しましょう。
3位のライアン・ギグスは最多試合出場シーズン数では歴代1位
プレミアリーグ出場試合数3位はライアン・ギグス氏の632試合。ギグス氏はプレミアリーグ最多試合出場シーズン数では歴代2位の22シーズンの記録を持っています。
マンチェスター・Uのファーガソン監督時代の黄金期を支え、左ウイングとして君臨。年齢と共にセンターハーフでのプレーも経験し、ユーティリティー性も兼ね備えた選手でした。
1990年にデビューし、2014年の40歳までマンチェスター・U一筋で現役を続け、プレミアリーグでは13度優勝、2度のCL制覇も経験しました。
また、1クラブでの最多試合出場数も632で歴代1位になっています。
以下はデビュー以来の出場試合数です。
シーズン | 出場数 | 所属クラブ |
---|---|---|
1992-93 | 41 | マンチェスター・U |
1993-94 | 38 | 〃 |
1994-95 | 29 | 〃 |
1995-96 | 33 | 〃 |
1996-97 | 26 | 〃 |
1997-98 | 29 | 〃 |
1998-99 | 24 | 〃 |
1999-00 | 30 | 〃 |
2000-01 | 31 | マンチェスター・U |
2001-02 | 25 | 〃 |
2002-03 | 36 | 〃 |
2003-04 | 33 | 〃 |
2004-05 | 32 | 〃 |
2005-06 | 27 | 〃 |
2006-07 | 30 | 〃 |
2007-08 | 31 | 〃 |
2009−10 | 25 | 〃 |
2010-11 | 25 | マンチェスター・U |
2011-12 | 25 | 〃 |
2012-13 | 22 | 〃 |
2013-14 | 12 | 〃 |
マンチェスター・U一筋632試合に出場はとんでもない記録ですね。今後抜かれることはないのでは、、、
プレミアリーグ出場試合数上位3人に共通するのはユーティリティ性と怪我耐性
出場試合数上位3人ギャレス・バリー、ライアン・ギグス、ジェイムズ・ミルナー選手に共通するのは
■複数のポジションをこなせるユーティリティ性
■怪我での離脱が少ない
もちろん主に担うポジションがありますが、1つのポジションだけではなく、複数のポジションを高水準でこなせることが監督にとって、融通の効く選手として重宝されたのでしょう。その結果出場数がとして表れました。
また、怪我での離脱が少なく、3選手ともデビュー以来、ほとんどのシーズンで20試合以上は出場している点が記録が伸びた要因でしょう。
プレミアリーグ・出場600試合超え選手は4人
プレミアリーグ出場600試合超えは上記の3人にフランク・ランパード氏加え4人のみです。
プレミアリーグで600試合出場するには、年間38試合なのでフルで出場したと計算しても15シーズン以上、つまり15年以上かかります。
プロサッカー選手になることさえ狭き門ですが、それに加え15年以上世界のトップリーグで活躍し、600試合以上出つづけることが、とんでもない記録だということは疑いがないでしょう。
ジェイムズ・ミルナー選手にはこれからも記録を更新してくれることに期待しましょう。
プレミアリーグ最長連続出場数は驚異の310試合
リヴァプール、ブラックバーン、アストン・ヴィラ、トッテナムでGKとして活躍したブラッド・フリーデル選手が310試合連続出場を記録しました。
ブラックバーン時代の2004年8月14日に行われた、2004−05シーズンの開幕戦・ウェストブロムウィッチ戦に出場して以降、2012年9月29日のマンチェスター・U戦まで310試合連続出場しました。
まとめ
今回の記事ではプレミアリーグ出場試合数ランキング上位10人、現役選手などを紹介しました。
まとめると
■プレミアリーグ出場試合数ランキング(1992〜)
1位 ギャレス・バリー氏 653試合
2位 ライアン・ギグス氏 635試合
2位 ジェイムズ・ミルナー選手 632試合
など
■唯一の現役選手
ジェイムズ・ミルナー選手
■出場600試合超え選手は4人
ギャレス・バリー氏 653試合
ライアン・ギグス氏 635試合
ジェイムズ・ミルナー選手 632試合
フランク・ランパード氏 609試合
■最長連続出場数
ブラッド・フリーデル氏 310試合
今後はこの記録がどのように更新されていくのでしょうか。優勝争い、得点王争いももちろん気になりますが、出場試合数にも注目してみると新たな楽しみ方が出来ると思います。
現役で、出場試合数ランキング3位に位置するジェイムズ・ミルナー選手の記録が、どこまで伸ばせるか楽しみにしましょう。
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*本ページの情報は2024年8月時点のものです。最新の配信状況はU-NEXTサイトにてご確認ください。
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