ラ・リーガとはどんなリーグ?リーグ方式など詳しく解説!

【初心者向け】ラ・リーガとはどんなリーグ?リーグ方式など詳しく解説! ラ・リーガ
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「レアル・マドリード」「バルセロナ」といった世界的なビッククラブ。
サッカーにあまり興味がない方でも名前は聞いたことあるのではないでしょうか。

そのビッククラブが所属しているリーグが「ラ・リーガ」。

ラ・リーガとはどこのリーグ?
どんなチームがいるの?

このような疑問をお持ちではないでしょうか。

日本のJリーグは知っていても、海外のサッカーリーグはよくわからないですよね。

僕自身は約5年ほど前から「ラ・リーガ」に興味を持ち、現在はDAZNを通じて年間30試合ほど視聴しいます。

本記事を読み終えれば

・ラ・リーガとは?
・ラ・リーガの歴史
・ラ・リーガのリーグ方式
・ラ・リーガの特徴

についてわかります。ぜひ参考にしてください。

「ラ・リーガ」はヨーロッパでも「5大リーグ」と呼ばれ、その中でも人気・実力共に高いリーグです。

ヨーロッパ5大リーグ⚽

プレミアリーグ
・ラ・リーガ ⬅ 本記事
セリエA
ブンデスリーガ
リーグアン

ヨーロッパ5大リーグについてはサッカー5大リーグとは?各国リーグの特徴も解説!をご覧ください。

本記事を読むことで海外サッカー・「ラ・リーガ」について詳しくなり、より海外サッカーを身近に感じれることでしょう。

ぜひ最後まで読んでみてください。
それでは内容にいきましょう。

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ラ・リーガとは?

ラ・リーガロゴ

ラ・リーガとはスペインプロリーグ機構が運営するのプロサッカーリーグの総称です。


正式名称は「ラ・リーガ・サンタンデール」。

「サンタンデール」とはラ・リーガの冠スポンサーである銀行の名称です。

みなみん
みなみん

1913年にスペインサッカー連盟が設立され、
国内サッカーリーグは1929年に始まりました。


それぞれカテゴリーごとに呼び方があり、

1部リーグ ➡「プリメイラ・ディビシオン」
2部リーグ ➡「セグンダ・ディビシオン」

と呼ばれています。

2部以下のリーグはREFE(スペインサッカー連盟)が運営していて呼び方は

3部リーグ ➡ 「プリメイラ・ディビシオンRFEF」*2021−2022シーズン新設
4部リーグ ➡「セグンダ・ディビシオンRFEF」
(以下省略)

1部、2部とそれ以下のリーグは運営母体が違います。

したがって、2部以下のリーグは「ラ・リーガ」とは呼びません。
1部と2部リーグを合わせて「ラ・リーガ」と呼びます。

日本では「リーガ・エスパニョーラ」の愛称で親しまれてきました。
「ラ・リーガ」と「リーガ・エスパニョーラ」は呼び方の問題であって大きな違いはありません。

ラ・リーガ(スペインサッカー)の歴史

1913年: スペインサッカー連盟(REFE)が創設
1929年: 国内リーグ開始
1983年:REFE臨時総会にてプロサッカーリーグ創設が承認
1984年:リーガ・ナシオナル・デ・フトボル・プロフェッショナル創設
(LFP:スペインプロサッカーリーグ機構)
2016年〜現在: ラ・リーガサンタンデール

初代優勝:バルセロナ
最多優勝:レアルマドリード(35回)
となっています。

続いてラ・リーガのリーグ方式について解説します。

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ラ・リーガリーグ方式

2022−2023シーズン所属チーム

ラ・リーガ1部に2022−2023シーズン現在、以下の20チームが所属しています。
毎シーズン昇降格があるので、何チームかは変更します。

⚽2022−2023ラ・リーガ所属チーム⚽

レアル・マドリード
バルセロナ
アトレティコ・マドリード
セビージャ
バレンシア
ビジャレアル
レアル・ソシエダ
アスレティック・ビルバオ
ベティス
オサスナ
ラージョ・バジェカーノ
マジョルカ
ジローナ
エスパニョール
セルタ・デ・ビーゴ
バジャドリード
カディス
ヘタフェ
バジャドリード
アルメリア
エルチェ

全20チーム、     のチームは昇格チームです。

試合数とリーグ開催時期

■試合数

「ラ・リーガ」の全20チーム所属してるので、自チームを除く19チームとホーム&アウェイ方式による、2回の総当たりで1チーム38試合。年間で全380試合になります。

この試合数はヨーロッパでは多く採用されており、プレミアリーグ(イングランド1部リーグ)、セリエA(イタリア1部リーグ)などでも同じ試合数となっています。
各国リーグに所属しているチーム数によって試合数は異なりますが、基本的にホーム&アウェイの2回は対戦します。

ヨーロッパの5大リーグなどでもリーグの試合数はそれほど変わりはありません。

サッカー5大リーグとは?各国リーグの特徴も解説!

■リーグ開催時期

・8月〜5月

ラ・リーガは秋春制を導入しており、8月(秋)に始まり5月(春)に終えるサイクルです。
8月は真夏だと思いますが、一応呼び方としては秋春制になります。

ヨーロッパの多くはラ・リーガと同じく秋春制を導入しています。人気があるヨーロッパ5大リーグも全て秋春制を導入。

順位決定方法

順位決定方法は以下の通り。

⚽ラ・リーガ順位決定方法⚽

1. 獲得した勝ち点ー 勝利が3、引き分けが1、負けは0
2.該当チームの直接対決の結果
3.得失点差
4.総得点
5.アウェイゴール数
6.フェアプレーポイントの少ない方
7.順位決定戦

最優先は勝ち点が多い順に順位を決定。


アウェイゴールとは敵地で決めたゴールのことです。1シーズンでホーム&アウェイの2試合を行いますので、その際のアウェイゴール数で決めます。

フェアプレーポイントとはイエローカード、レッドカードをもらうと、チームに加算されるポイント。

フェアプレーポイントが少なければ少ないほど、カードの数が少ないということになります。つまり、チーム全体で悪質な反則が少ないということ。


フェアプレーポイントが少ないチームが順位が上位になります。

フェアプレーポイントで順位が決まるといことを僕自身は聞いたことがないので、ほぼないと考えていいでしょう。

最後は順位決定戦を行い最終順位を決めます。

ラ・リーガ昇格と降格

・プリメイラ・ディビシオン下位3チームは降格
・セグンダ・ディビシオンからは3チームが昇格

年間最終順位18位、19位、20位の下位3チームがセグンダ・ディビシオン(2部)に降格。

実質の2部リーグであるセグンダ・ディビシオンの上位2チームと3位〜6位のチームのプレーオフを制した1チームの計3チームがプリメイラ・ディビシオンへ昇格します。

チャンピオンズリーグ(CL)の出場権は上位4チーム

チャンピオンズリーグ(CL)とはUEFAが主催する、ヨーロッパリーグNo.1クラブチームを決める大会です。世界で最も実力と人気がある大会と言われています。

優勝チーム、2位、3位、4位 ➡ チャンピオンズリーグ(CL)の出場権
5位、6位 ➡ ヨーロッパリーグ(EL)の出場権
7位 ➡ヨーロッパカンファレンスリーグ(ECL)の出場権

毎年優勝争いも熾烈ですが、チャンピオンズリーグ(CL)争いも見応えがあります。
なぜなら、チャンピオンズリーグはサッカー選手なら、いやサッカーを経験したことがある人にとっての憧れの夢舞台だからです。
チャンピオンズリーグに出てたくて移籍をする選手もいるくらいですからね。

選手のモチベーションだけではなくて、チャンピオンズリーグに出るか出ないかでクラブの収益にも大きな差が出ます。

出場にすればその分の賞金がクラブに入り、勝ち残って行けばさらに莫大な賞金を手に入れことが出来ます。クラブの経営にとっても大きな収入源になります。

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ラ・リーガの特徴

ラ・リーガの特徴について

■戦術
・技術的に優れテクニカルなチームが多く、フィジカルよりはテクニック重視。
・ボールを保持し、パスを繋いでゴールを目指すチームが多い。

■文化、環境
・サッカーが生活に一部になっており、情熱的で熱狂的なファンが多い。
・エルクラシコ(レアル・マドリードVSバルセロナ)は全世界が注目する対戦

■経営
・2018-2019シーズンは平均観客動員数は2万6933人で欧州3位
・経営が他のリーグに比べ不健全。バルセロナなど赤字経営が続く。
・放映権料が不均衡だったが、いくぶんは改善。

戦術に関しては技術が高く、ボールを保持しながらゴールを目指すチームが多いです。


世界的なビッククラブの「レアルマドリード」「バルセロナ」が「ラ・リーガ」をけん引していて、エル・クラシコは全世界が注目する試合になっています。

経営に関しては不健全な経営が続いており、バルセロナがメッシを放出したのも経営に問題があったことが大きな理由と言えるでしょう。

資金力に関してはプレミアリーグに比べると見劣りはします。
有望な若手選手が、条件のいいプレミアリーグに移籍することも珍しくありません。

近年のヨーロッパでの成績を見ると、「プレミアリーグ」と「ラ・リーガ」の2強時代が続いています。

■UEFAチャンピオンズリーグ

シーズン優勝チーム準優勝チーム
2013−14レアルマドリードアトレティコ・マドリード
2014−15バルセロナユベントス
2015−16レアルマドリードアトレティコ・マドリード
2016−17レアルマドリードユベントス
2017−18レアルマドリードリヴァプール
2018−19リヴァプールトッテナム
2019−20バイエルン・ミュンヘンパリ・サンジェルマン
2020−21チェルシーマンチェスター・シティ
2021−22レアルマドリードリヴァプール
2022-23マンチェスター・Cインテル・ミラノ
2023−24レアル・マドリードドルトムント
*赤文字がラ・リーガ所属チーム

上記の過去11シーズンを見ると、スペイン勢が優勝7回と他を圧倒しています。中でも「レアル・マドリード」は3連覇を含む、5回優勝となっています。近年11年のうち、6回「レアルマ・ドリード」が優勝とはとてつもないですね。

まとめ

今回の記事はラ・リーガについて解説しました。

まとめると

・「ラ・リーガ」とはLFPが運営するスペインプロサッカーリーグの総称
・1部、2部を「ラ・リーガ」と呼ぶ(現在はラ・リーガサンタンデール)
・国内リーグは1929年から始まり、プロリーグ化されたのは1984年
・20チームが所属しており、毎シーズン3チームが降格し、2部から3チームが昇格する
・8月〜5月までの秋春制
・チャンピオンズリーグ出場権は上位4チーム
・全世界で人気が高いが、資金面はプレミアリーグにはかなり劣る

このように歴史は1929年からと古く、人気、実力ともに高く伝統があるリーグです。

今回の記事で少しでも「ラ・リーガ」に興味がわきましたら、ぜひあなたも一度、試合を見てみてはいかがでしょうか。

ラ・リーガを視聴するにはにDAZN加入するか、U-NEXTに加入が必要です。

*2022−23シーズンを最後にWOWOWがラ・リーガ配信を終えると発表がありました。

ラ・リーガ視聴方法についてはラ・リーガ視聴方法を解説!DAZNかU-NEXTに加入する!をご覧ください。

DAZNのラ・リーガについて知りたい方はDAZNラ・リーガ放映権は?視聴方法も解説!をご覧ください。

今回の記事があなたの参考になれば幸いです。

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DAZN

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