世界的に有名なバイエルン・ミュンヘン、香川真司選手がかつて在籍したドルトムント、日本人選手も多く所属している「ブンデスリーガ」。
世界のサッカー界でも、5大リーグの1つに数えられるブンデスリーガ。プレミアリーグ、ラ・リーガ、セリエAと並び世界最高峰のリーグと呼ばれています。
そのブンデスリーガですが、
歴代得点王,得点王タイトルを最多受賞選手は誰だろう?
1シーズンで最多得点は誰だろう?
このような疑問を思ったことはないでしょうか。
本記事を読み終えれば
・ブンデスリーガ歴代得点王
・ブンデスリーガ・「得点王」タイトル最多受賞者
・ブンデスリーガ、1シーズン最多得点
についてわかります。
どのクラブが優勝するのか注目されますが、それと同じくらいに「得点王」タイトルも注目されます。
「得点王」争いにも注目してみると、意外な選手が得点ランキング上位に居たり、1人の選手がほとんどの得点を決めているチームがあったり、反対に色々な選手が得点を決めているチームがあったりとブンデスリーガを色々な角度から楽しめるでしょう。
今回の記事ではブンデスリーガ歴代得点王、「得点王」タイトル最多獲得者と1シーズン最多得点者を紹介します。
ぜひ参考にしてください。
ブンデスリーガについて詳しく知りたい方はブンデスリーガとは?リーグ方式など詳しく解説!をご覧ください。
また、歴代優勝クラブ、優勝回数なども知りたい方はブンデスリーガ歴代優勝クラブ&クラブ別優勝回数ランキングを紹介!も併せてご覧ください。
それでは内容にいきましょう。
ブンデスリーガ歴代得点王
ブンデスリーガの得点王を紹介します。所属クラブは「得点王獲得時」の所属クラブです。
1963〜1990
シーズン | 選手名 | 得点数 | 所属クラブ |
1963−64 | ウーベ・ゼーラ−① | 30 | ハンブルガーSV① |
1964−65 | ルドルフ・ブルーネンマイヤー② | 24 | 1860ミュンヘン① |
1965−66 | ローター・エメリッヒ① | 31 | ボルシア・ドルトムント① |
1966−67 | ゲルト・ミュラー① | 28 | バイエルン・ミュンヘン① |
ローター・エメリッヒ② | ボルシア・ドルトムント② | ||
1967−68 | ヘンネス・レール① | 27 | 1.FCケルン① |
1968−69 | ゲルト・ミュラー② | 30 | バイエルン・ミュンヘン② |
1969−70 | ゲルト・ミュラー③ | 38 | バイエルン・ミュンヘン③ |
1970−71 | ローター・コブルウン① | 24 | ロートバイス・オーバーハウゼン① |
1971−72 | ゲルト・ミュラー④ | 40 | バイエルン・ミュンヘン④ |
1972−73 | ゲルト・ミュラー⑤ | 36 | バイエルン・ミュンヘン⑤ |
1973−74 | ゲルト・ミュラー⑥ | 30 | バイエルン・ミュンヘン⑥ |
ユップ・ハインケス① | 30 | ボルシアMG① | |
1974−75 | ユップ・ハインケス② | 27 | ボルシアMG② |
1975−76 | クラウス・フィッシャー① | 29 | シャルケ① |
1976−77 | ディータ・ミュラー① | 34 | 1.FCケルン② |
1977−78 | ゲルト・ミュラー⑦ | 24 | バイエルン・ミュンヘン⑦ |
ディータ・ミュラー② | 24 | 1.FCケルン③ | |
1978−79 | クラウス・アロフス① | 22 | デュッセルドルフ① |
1979−80 | カール=ハインツ・ルンメニゲ① | 26 | バイエルン・ミュンヘン⑧ |
1980−81 | カール=ハインツ・ルンメニゲ② | 29 | バイエルン・ミュンヘン⑨ |
1981−82 | ホルスト・ルベッシュ① | 27 | ハンブルガーSV② |
1982−83 | ルディ・フェラー① | 23 | ブレーメン① |
1983−84 | カール=ハインツ・ルンメニゲ③ | 26 | バイエルン・ミュンヘン⑩ |
1984−85 | クラウス・アロフス② | 26 | 1.FCケルン④ |
1985−86 | シュテファン・クンツ① | 22 | ボーフム① |
1986−87 | ウーベ・ラーン① | 24 | ボルシアMG③ |
1987−88 | ユルゲン・クリンスマン① | 19 | シュツットガルト① |
1988−89 | トーマス・アロフス① | 17 | 1.FCケルン⑤ |
ローラント・ボールファルト① | 17 | バイエルン・ミュンヘン⑪ | |
1989−90 | イェルン・アンデルセン① | 18 | フランクフルト① |
1990〜2010
シーズン | 選手名 | 得点数 | 所属クラブ |
1990−91 | ローラント・ボールファルト② | 21 | バイエルン・ミュンヘン⑫ |
1991−92 | フリッツ・ベルター① | 22 | シュツットガルト② |
1992−93 | アンソニー・イェボア① | 20 | フランクフルト② |
ウルフ・キルシュテン① | 20 | レバークーゼン① | |
1993−94 | アンソニー・イェボア② | 18 | フランクフルト③ |
シュテファン・クンツ② | 18 | カイザースラウテルン① | |
1994−95 | ハイコ・ヘルリッヒ① | 20 | ボルシアMG④ |
マリオ・バスラー① | 20 | ブレーメン② | |
1995−96 | フレディ・ボビッチ① | 17 | シュツットガルト③ |
1996−97 | ウルフ・キルシュテン② | 22 | レバークーゼン② |
1997−98 | ウルフ・キルシュテン③ | 22 | レバークーゼン③ |
1998−99 | ミヒャエル・プレーツ① | 23 | ヘルタ・ベルリン① |
1999−00 | マルティン・マックス① | 19 | 1860ミュンヘン② |
2000−01 | サイゲル・バルバレス① | 22 | ハンブルガーSV③ |
エッペ・サンド① | シャルケ② | ||
2001−02 | マルシオ・アモローゾ① | 18 | ヴォルフスブルク① |
マルティン・マックス② | 1860ミュンヘン③ | ||
2002−03 | トーマス・クリスチャンセン① | 21 | ボーフム② |
2003−04 | アイウトン① | 28 | ブレーメン③ |
2004−05 | マレク・ミンタル① | 24 | ニュルンベルク① |
2005−06 | ミロスラフ・クローゼ① | 25 | ブレーメン④ |
2006−07 | テオファニス・ゲカス① | 20 | ボーフム③ |
2007−08 | ルカ・トーニ① | 24 | バイエルン・ミュンヘン⑬ |
2008−09 | グラフィッチ① | 28 | ヴォルフスブルク② |
2009−10 | エディン・ジェコ① | 22 | ヴォルフスブルク③ |
2010〜2023
シーズン | 選手名 | 得点数 | 所属クラブ |
2010−11 | マリオ・ゴメス① | 28 | バイエルン・ミュンヘン⑭ |
2011−12 | クラース・ヤン・フンテラール① | 29 | シャルケ③ |
2012−13 | シュテファン・キースリンク① | 25 | レバークーゼン④ |
2013−14 | ロベルト・レヴァンドフスキ① | 20 | ボルシア・ドルトムント③ |
2014−15 | アレクサンダー・マイヤー① | 19 | フランクフルト④ |
2015−16 | ロベルト・レヴァンドフスキ② | 30 | バイエルン・ミュンヘン⑮ |
2016−17 | ピエール=エメリク・オーバメヤン① | 31 | ボルシア・ドルトムント④ |
2017−18 | ロベルト・レヴァンドフスキ③ | 29 | バイエルン・ミュンヘン⑯ |
2018−19 | ロベルト・レヴァンドフスキ④ | 22 | バイエルン・ミュンヘン⑰ |
2019−20 | ロベルト・レヴァンドフスキ⑤ | 34 | バイエルン・ミュンヘン⑱ |
2020−21 | ロベルト・レヴァンドフスキ⑥ | 41 | バイエルン・ミュンヘン⑲ |
2021−22 | ロベルト・レヴァンドフスキ⑦ | 37 | バイエルン・ミュンヘン⑳ |
2022−23 | 二クラス・フュルクルク① | 16 | ブレーメン⑤ |
クリストファー・エンクンク① | ライプツィヒ① | ||
2023−24 | ハリー・ケイン① | 36 | バイエルン・ミュンヘン㉑ |
ブンデスリーガ得点王は以上になります。
2024−25シーズンはどの選手が得点王に輝くのか注目しましょう。
クラブ別に見ると最多受賞はバイエルン・ミュンヘンの20回
バイエルン・ミュンヘン・・・21回
ヴォルフスブルク・・・5回
ブレーメン・・・5回
1.FCケルン・・・5回
ボルシア・ドルトムント・・・4回
ボルシアMG・・・4回
レバークーゼン・・・4回
フランクフルト・・・4回
シャルケ・・・3回
ボーフム・・・3回
1860ミュンヘン・・・3回
ハンブルガーSV・・・3回
シュツットガルト・・・3回
デュッセルドルフ・・・1回 他5クラブ
バイエルン・ミュンヘンが最多の21回となっています。他クラブを大きく引き離しています。
ブンデスリーガ・「得点王」獲得最多は7回で2人の選手が該当
ブンデスリーガ・「得点王」獲得最多はロベルト・レヴァンドフスキー選手とゲルト・ミュラー選手がタイトルを7度受賞しています。
ゲルト・ミュラー氏は現役時代、「デア・ボンバー(爆撃機)」愛称で得点を量産し7度の「得点王に」輝きました。バイエルン・ミュンヘン歴代最多515得点、ブンデスリーガ歴代最多の365得点記録保持者となっています。
現代の「万能ストライカー」といえばロベルト・レヴァンドフスキ選手。近年ブンデスリーガの得点王を独占し計7度の「得点王」に輝きました。
受賞回数3位までは以下の通りです。
順位 | 選手名 | 得点王回数 | 受賞シーズン |
1位 | ゲルト・ミュラー | 7回 | 1966−67、1968−69、1969−70、1971−72 1972−73、1973−74、1977−78 |
1位 | ロベルト・レヴァンドフスキ | 7回 | 2013−14、2015−16、2017−18、2018−19 2019−20、2020−21、2021−22 |
3位 | ウルフ・キルシュテン | 3回 | 1982−83、1983−84、1984−85 |
レヴァンドフスキ選手に記録更新を期待したいところですが、2022−23シーズンバルセロナへ移籍しました。ブンデスリーガに戻ってくる機会があれば期待しましょう!
2022−23シーズンにバルセロナに移籍しラ・リーガでもさっそく得点王に輝きました。
ブンデスリーガ、1シーズン最多得点は41得点でレヴァンドフスキ選手
ブンデスリーガの1シーズン最多得点記録は2020−21シーズンに記録したレヴァンドフスキ選手の41点。
29試合に出場し41ゴールを叩き出し、1試合平均1.41得点と非常に高い得点力を誇りました。
ブンデスリーガの顔であったレヴァンドフスキ選手がバルセロナへ移籍したことで、新しいストライカーが生まれることに期待しましょう。
1シーズン35得点超えは以下の通りです。
順位 | 選手名 | 得点数 | シーズン | クラブ |
1位 | ロベルト・レヴァンドフスキ | 41 | 2020−21 | バイエルン・ミュンヘン |
2位 | ゲルト・ミュラー | 40 | 1971−72 | バイエルン・ミュンヘン |
3位 | ゲルト・ミュラー | 38 | 1969−70 | バイエルン・ミュンヘン |
4位 | ゲルト・ミュラー | 36 | 1972−73 | バイエルン・ミュンヘン |
4位 | ハリー・ケイン | 36 | 2023−24 | バイエルン・ミュンヘン |
5位 | ロベルト・レヴァンドフスキ | 35 | 2021−22 | バイエルン・ミュンヘン |
約50年破られなかったゲルト・ミュラー氏の記録をレヴァンドフスキ選手が更新しました。
ブンデスリーガは他の5大リーグ比べ、試合数が1チームあたり2試合少ないです。
単純に比較は出来ないですが、ブンデスリーガより1チームあたり2試合多いプレミアリーグは、2022−23シーズンにハーランド選手が記録した36点が1シーズン最多得点となっています。
また、プレミアリーグ同試合数のラ・リーガは2011−12シーズンにメッシ選手が記録した50点が最多得点となっています。
プレミアリーグ歴代得点王についてはプレミアリーグ歴代得点王を紹介!1シーズン最多得点はあの選手!をご覧くだいさい。
ラ・リーガ歴代得点王についてはラ・リーガ歴代得点王&最多受賞者、1シーズン最多得点者を紹介!をご覧くだいさい。
まとめ
今回の記事ではブンデスリーガ歴代得点王、「得点王」タイトル最多獲得者と1シーズン最多得点者を紹介しました。
まとめると
■ブンデスリーガ歴代得点王
記事内をご覧くだいさい。
■「得点王」タイトル獲得最多 7度
ゲルト・ミュラー氏
ロベルト・レヴァンドフスキ選手
■1シーズン最多得点者
ロベルト・レヴァンドフスキ選手・・・41得点
今後は誰が「得点王」の座に輝くのでしょうか。優勝争いも気になりますが、得点王争いにも注目してみると新たな楽しみ方が出来ると思います。
記録を見てみるとゲルト・ミュラー氏とレヴァンドフスキ選手の偉大さがわかったと思います。
今のところ「得点王」タイトル記録更新の可能性は、ロベルト・レヴァンドフスキ選手だけでしょうか。
しかし、バルセロナに所属しているので今後どうなるのでしょうか。
2024−25シーズンはどの選手が得点王に輝くのでしょうか。楽しみですね。
色々な角度からブンデスリーガを楽しみましょう。
ブンデスリーガは世界で屈指の人気があるリーグです。
少しでも興味がありましたら、ぜひあなたにも視聴してもらい興奮を味わってほしいものです!
ブンデスリーガについて詳しく知りたい方はブンデスリーガとは?リーグ方式など詳しく解説!をご覧ください。
ブンデスリーガ視聴方法は
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ブンデスリーガ視聴方法について詳しくはをブンデスリーガの視聴方法を徹底解説!視聴方法は全部で6つ!ご覧ください。
ぜひあなたもブンデスリーガを観て盛り上がりましょう!
今回の記事があなたの参考になれば幸いです。
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