プレミアリーグは世界をけん引する欧州サッカーの中でも、特に人気・実力高いリーグです。
リヴァプール、マンチェスター・シティ、マンチェスター・ユナイテッドといった超有名クラブから、チェルシー、アーセナル、トッテナムなどの強豪チームがしのぎを削っています。
今や世界最高のリーグと呼ばれています。
そのプレミアリーグですが、
現在日本人選手はプレーしているの?過去に日本人選手は所属してた?
この記事をご覧になっている方はこのような疑問をお持ちではないでしょうか。
本記事を読み終えれば
・2024−25プレミアリーグでプレーする日本人選手
・プレミアリーグ過去プレーした日本人選手
についてわかります。
サッカー界でも人気・実力ともに世界一と言っても過言ではないプレミアリーグに、日本人選手が所属しているのでしょうか。
2024-25シーズンプレミアリーグでプレーする日本人選手、過去にプレーした選手をみていきましょう。
それでは内容にいきましょう。
プレミアリーグが視聴できるのはU-NEXTサッカーパックだけ!
詳しくはプレミアリーグを見るには?視聴方法を徹底解説!をご覧くだいさい。
2024−25シーズン・プレミアリーグでプレーする日本人選手は4人
2023−24シーズン・プレミアリーグでプレーする日本人選手は
冨安健洋選手
三笘薫選手
遠藤航選手
鎌田大地選手
の4人です。
1人ずつ見ていきましょう。
冨安健洋選手
所属チーム | アーセナル |
ポジション | DF |
背番号 | 18 |
生年月日 | 1998年10月5日 |
身長/体重 | 187cm / 84kg |
利き足 | 右 |
出身地 | 福岡 |
経歴 | アビスパ福岡U-18ーアビスパ福岡ーシント=トロイデンWーボローニャーアーセナル |
■選手経歴
シーズン | 所属クラブ | 備考 |
2015−17 | アビスパ福岡 | ・高校3年時にプロデビュー ・2017年3月19日初ゴール |
2018−19 | シント=トロイデンW | ・サポーターが選ぶ最優秀に選出 |
2019−21 | ボローニャFC | ・右サイドバックの主力で活躍 ・2019シーズン8月クラブ月間MVP |
2021− | アーセナル | ・右サイドバックで活躍 ・怪我に悩まされ停滞気味 |
2015年に高校2年時にアビスパ福岡でプロキャリアをスタート。
2018年にベルギー1部のシント=トロイデンWへ海外移籍。2018−19シーズンはサポーターが選ぶ最優秀選手に選出。
2019年から活躍の場をセリエA・ボローニャFCに移し、そのシーズンの開幕戦から右サイドバックとしてデビューしました。同シーズン8月にはクラブ月間MVPにも選出。
2021年にプレミアリーグも名門アーセナル移籍しました。開幕から活躍が認められ同年9月にはクラブ月間MVPに選出されました。
近年は怪我に悩まされ思うようなシーズンを過ごせていませんが、これからのさらなる活躍に期待しましょう。
三笘薫選手
所属チーム | ブライトン・アンド・ホーヴ・アルビオン |
ポジション | 左WG(MF) |
背番号 | 22 |
生年月日 | 1997年5月20日 |
身長/体重 | 178cm / 71kg |
利き足 | 右 |
出身地 | 神奈川県川崎市 |
経歴 | 川崎FU-18ー筑波大学ー川崎Fーロイヤル・ユニオン・サン=ジロワーズーブライトン |
■選手経歴
シーズン | 所属クラブ | 出場試合数/リーグ戦得点数 (アシスト数) | 備考 |
2020−21 | 川崎フロンターレ | 50 / 21(15) | ・リーグ優勝と天皇杯優勝の2冠に貢献 ・シーズンベストイレブン選出 |
2021−22 | ブライトン (ロイヤル・ユニオン・サン=ジロワーズ 期限付き移籍) | 27 / 7(3) | ・チームの得点源として左WGで活躍 |
2022− | ブライトン | 33 / 7(5) | ・公式戦10ゴール7アシスト ・プレミアリーグ日本人最多得点更新 |
川崎フロンターレU-18在籍時、トップチームへの打診がありましたが、筑波大学への進学します。
大学時にはユニバーシアード日本代表にも選手され、プロスカウト注目の選手に。
卒業後、川崎フロンターレへ入団。1年目からリーグ戦30試合に出場し13得点12アシストを記録。
チームのリーグ優勝と天皇杯優勝の2冠に大きく貢献しました。
2021年ブライトンへ移籍しましたが、労働許可証の関係でロイヤル・ユニオン・サン=ジロワーズ期限付き移籍しました。
2022−23シーズンからはブライトンに復帰し、公式戦10ゴール7アシストの活躍。
リーグ戦では7ゴールを記録し、この記録はプレミアリーグ日本人最多得点記録となりました。2022−23シーズンは2度の週間ベストイレブンに選出されました。
遠藤航選手
所属チーム | リヴァプールFC |
ポジション | MF / DF |
背番号 | 3 |
生年月日 | 1993年2月9日 |
身長/体重 | 178cm / 76kg |
利き足 | 右 |
出身地 | 神奈川県横浜市 |
経歴 | 湘南ベルマーレU-18ー湘南ベルマーレー浦和レッズーシント=トロイデンWーシュツットガルトーリヴァプール |
■選手経歴
シーズン | 所属クラブ | 備考 |
2011−15 | 湘南ベルマーレ | ・19歳でキャプテンに抜擢 ・中心選手としてチームをけん引 |
2016−18 | 浦和レッズ | ・2016年 Jリーグ優秀選手賞 ・2017年 日本代表選出 |
2018−20 | シント=トロイデンW | ・2018年8月5日 デビュー戦でゴール |
2020−22 | シュツットガルト | ・2シーズン連続ブンデスリーガデュエル王 ・2021−22シーズンからはキャプテン就任 |
2023− | リヴァプール | ・30歳で異例の4年契約 ・チームの守備力向上に期待 ・契約翌日にデビュー ・第14節フラム戦で初ゴール |
湘南ベルマーレでプロキャリアをスタートさせた遠藤航選手。
19歳でキャプテンに抜擢され、DFリーダーとしてチームをけん引しました。
その後浦和レッズに移籍するとJリーグ優秀選手賞を受賞し、日本代表にも選出。2018年にシント=トロイデンWへ移籍しデビュー戦でゴールを記録。
2020年シュツットガルトへ活躍の場を移した遠藤選手は、2シーズン連続ブンデスリーガ(ドイツ1部リーグ)デュエル王に輝きました。
*デュエルとは球際の攻防です。
2021−22シーズンからはキャプテンに就任しチームの柱に。2023年シーズンはシュツットガルトでキャプテンとして活躍が期待されていました。
しかし、プレミアリーグの名門・リヴァプールからオファーが。
「プレミアリーグは自分の夢」と話していた遠藤選手はシュツットガルトに惜しまれながら移籍を決断。契約翌日の第2節ボーンマウス戦でプレミアリーグデビューをしました。
鎌田大地選手
所属チーム | クリスタル・パレス |
ポジション | MF / FW |
背番号 | 18 |
生年月日 | 1996年8月5日 |
身長/体重 | 184cm / 76kg |
利き足 | 右 |
出身地 | 愛媛県 |
経歴 | 東山高校ーサガン鳥栖 ーフランクフルトーシント=トロイデンWー フランクフルトーSSラツィオークリスタル・パレス |
■選手経歴
シーズン | 所属クラブ | 備考 |
2015−17 | サガン鳥栖 | ・2015年5月10日第11節松本山雅戦でJリーグ初出場、初ゴール ・2017年平均走行距離12.8kmがJリーグ全選手中トップ |
2017-2023 | フランクフルト | ・2017-18シーズン出場試合はわずか3試合 ⇒ローン移籍 ・2019年フランクフルト復帰 ・ELでハットトリックを達成 ・2020-21シーズン、リーグ3位となる12アシストを記録 ・ELリーグ42年ぶり優勝に大きく貢献 ・2022年10月13日トッテナム戦でCL初ゴール |
2018-19 | シント=トロイデンW (ローン) | ・2018年9月16日KAAヘント戦でデビュー&ゴール ・リーグ戦34試合15ゴール7アシスト ・カップ戦と合わせ公式戦36試合16ゴール9アシスト |
2023 | SSラツィオ | ・2023年8月5日にSSラツィオへ移籍 ・2025年までの契約 |
2024 | クリスタル・パレス | ・2024年7月1日完全移籍 ・フランクフルト時代の恩師が獲得熱望 |
プレミアリーグでプレーした日本人選手は12人
過去にプレミアリーグでプレーした選手は以下の通りです。
EFLチャンピオンシップ(実質2部)以下は含んでおりません。
クラブ | 選手(所属期間) |
ボルトン | 中田英寿(05−06)宮市亮(12) |
アーセナル | 稲本潤一(01−02)宮市亮(11−15)冨安健洋(21−) |
フルハム | 稲本潤一(02−04) |
トッテナム | 戸田和幸(02−04) |
WBA(ウェスト・ブロムウィッチ・アルビオン) | 稲本潤一(04−06) |
サウサンプトン | 吉田麻也(12−20)南野拓実(21) |
ウィガン・アスレティック | 宮市亮(12−13) |
マンチェスター・U | 香川真司(12−14) |
レスター・シティ | 岡崎慎司(15−19) |
ニューカッスル | 武藤嘉紀(18−21) |
リヴァプール | 南野拓実(20−22)遠藤航(23−) |
ブライトン | 三笘薫(21−) |
在籍のみ 出場歴なし | 西澤明訓(ボルトン 01−02)浅野拓磨(アーセナル16−19)食野亮太郎(マンチェスター・C 19−)板倉滉(マンチェスター・C 19−22)川辺駿(ウォルバーハンプトン2022−23) |
プレミアリーグ日本人最多出場は吉田麻也選手の154試合
プレミアリーグ日本人最多出場は吉田麻也選手の154試合です。サウサンプトンで2012〜2020年まで8年間主にCBでプレーし、プレミアリーグの屈強なFWを相手に勝負していました。
2016−17シーズン、チームがEFLカップ戦決勝に進出し吉田麻也選手は先発出場。
延長戦の激闘の末、敗れはしたものの吉田麻也選手は大会ベストイレブンに選出されました。
8年間サウサンプトンに在籍し、その間ファン・ダイク選手などとポジション争いを繰り広げました。
絶対的な主力にはなれませんでしたが、コンスタントに出場機会をもらい活躍しました。
■プレミアリーグ日本人出場数
選手 | 試合数 | クラブ |
吉田麻也 | 154 | サウサンプトン |
岡崎慎司 | 114 | レスター・シティ |
稲本潤一 | 66 | フラム、WBA |
*冨安健洋 | 62 | アーセナル |
*三笘薫 | 52 | ブライトン |
南野拓実 | 40 | リヴァプール、サウサンプトン |
香川真司 | 38 | マンチェスター・U |
*遠藤航 | 27 | リヴァプール |
武藤嘉紀 | 25 | ニューカッスル |
中田英寿 | 21 | ボルトン |
宮市亮 | 17 | ボルトン、ウィガン、アーセナル |
戸田和幸 | 4 | トッテナム |
吉田麻也選手に次ぐ114試合出場したのは岡崎慎司選手。
2015−16シーズンにレスター・シティに移籍すると、クラブは優勝オッズ5000倍という下馬評を覆し見事優勝を成し遂げました。後に「ミラクルレスター」と呼ばれることに。
岡崎選手は5ゴールと多くはありませんでしたが、献身的な働きで主力として活躍しました。
今季プレミアリーグに所属する冨安健洋選手、三笘薫選手、遠藤航選手には記録を伸ばして欲しいですね。
プレミアリーグを観て日本人選手を応援しよう!
まとめ:2024−25シーズンプレミアリーグでプレーする日本人選手は4人、歴代は計12選手
今回の記事ではプレミアリーグでプレーする(した)歴代日本人選手を紹介しました。
まとめると
■2024−25シーズンプレミアリーグでプレーする日本人選手
冨安健洋選手
三笘薫選手
遠藤航選手
鎌田大地選手
■プレミアリーグでプレーした日本人選手は12人
中田英寿選手
稲本潤一選手
香川真司選手
南野拓実選手
など 計12人
■プレミアリーグ日本人最多出場
吉田麻也選手 154試合
今日までに12人の日本人選手がプレミアリーグでプレーしました。
中田英寿選手、香川真司選手など名選手たちもプレーしていました。
2024−25シーズンは
冨安健洋選手
三笘薫選手
遠藤航選手
鎌田大地選手
の日本人選手がプレミアリーグでプレーしています。
世界最高峰の舞台でぜひ日本人対決が実現して欲しいですね!
少しでも興味がありましたら、ぜひあなたにも視聴してもらい興奮を味わってほしいものです!
プレミアリーグは U-NEXT「サッカーパック」に加入することで視聴可能です。
詳しくはプレミアリーグを見るには?視聴方法を徹底解説!をご覧ください。
プレミアリーグが視聴できるのはU-NEXTサッカーパックだけです。
今回の記事があなたの参考になれば幸いです。
こちらの記事も参考にどうぞ
- プレミアリーグ歴代優勝クラブ&クラブ別優勝回数ランキングを紹介
- プレミアリーグ歴代得点王一覧を紹介!1シーズン最多得点はあの選手!
- プレミアリーグ歴代通算得点ランキングを紹介!1位はニューカッスルで活躍した名選手!
- プレミアリーグ歴代アシストランキング&1シーズン最多アシスト王・DF登録最多アシスト選手を紹介!
- プレミアリーグ出場試合数ランキング上位10人を紹介!唯一の現役は「鉄人」と呼ばれる選手
- プレミアリーグを見るには?視聴方法を徹底解説!
- U-NEXT「SPOTV NOWパック」のメリット・デメリット、おすすめの視聴方法を解説!
- 【追加料金なし】SPOTV NOWがU-NEXTで視聴可能に!プレミアリーグも見れる!
*本ページの情報は2024年8月時点のものです。最新の配信状況はU-NEXTサイトにてご確認ください。
コメント