Jリーグが発足しおよそ30年。
Jリーグ発足をキッカケに日本サッカーの実力・人気は確実に高まってきました。
鹿島アントラーズ、横浜Fマリノスなど伝統あるクラブ、日本で屈指の人気がある浦和レッズなど現在は50を超えるクラブが所属しています。
三浦知良選手、ラモス瑠偉氏、中山雅史氏、大久保嘉人氏、本田圭佑選手、香川真司選手、三笘薫選手など日本を代表する名だたる選手たちがJリーグの舞台で活躍しました。
そのJリーグですが、
歴代得点王,得点王タイトルを最多受賞選手は誰だろう?
1シーズンで最多得点は誰だろう?
このような疑問を思ったことはないでしょうか。
本記事を読み終えれば
・J1リーグ歴代得点王
・J1リーグ・「得点王」タイトル最多受賞者
・J1リーグ、1シーズン最多得点
についてわかります。
どのクラブが優勝するのか注目されますが、それと同じくらいに「得点王」タイトルも注目されます。
「得点王」争いにも注目してみると、意外な選手が得点ランキング上位に居たり、1人の選手がほとんどの得点を決めているチームがあったり、反対に色々な選手が得点を決めているチームがあったりとJリーグを色々な角度から楽しめるでしょう。
今回の記事ではJ1リーグ歴代得点王、「得点王」タイトル最多獲得者と1シーズン最多得点者を紹介します。
ぜひ参考にしてください。
また、歴代優勝クラブ、優勝回数なども知りたい方はをJリーグ歴代優勝クラブ&クラブ別優勝回数ランキングを紹介!ご覧ください。
それでは内容にいきましょう。
Jリーグ歴代得点王
今回の記事ではJリーグ(J1リーグ)得点王を紹介します。所属クラブは「得点王獲得時」の所属クラブです。
1993〜1998(Jリーグ)
年度 | 選手名 | 得点数/試合数 | チーム名 | 年齢 |
1993 | ラモン・ディアス① | 28得点/32試合 | 横浜マリノス① | 34 |
1994 | フランク・オルデネビッツ① | 30得点/40試合 | ジェフ市原① | 29 |
1995 | 福田正博① | 30得点/40試合 | 浦和レッズ① | 29 |
1996 | 三浦知良① | 23得点/27試合 | ヴェルディ川崎① | 29 |
1997 | パトリック・エムボマ① | 25得点/28試合 | ガンバ大阪① | 27 |
1998 | 中山雅史① | 36得点/27試合 | ジュビロ磐田① | 31 |
1999〜2014年(Jリーグ ディビジョン1)
年度 | 選手名 | 得点数/試合数 | チーム名 | 年齢 |
1999 | 黃善洪① | 24得点/25試合 | セレッソ大阪① | 31 |
2000 | 中山雅史② | 20得点/29試合 | ジュビロ磐田② | 33 |
2001 | ウィル① | 24得点/26試合 | コンサドーレ札幌① | 28 |
2002 | 高原直泰① | 26得点/27試合 | ジュビロ磐田③ | 23 |
2003 | ウェズレイ① | 22得点/27試合 | 名古屋グランパス① | 31 |
2004 | エメルソン① | 27得点/26試合 | 浦和レッズ② | 23 |
2005 | アラウージョ① | 33得点/33試合 | ガンバ大阪② | 28 |
2006 | ワシントン① | 26得点/26試合 | 浦和レッズ③ | 31 |
マグノ・アウベス① | 26得点/31試合 | ガンバ大阪③ | 30 | |
2007 | ジュニーニョ① | 22得点/31試合 | 川崎フロンターレ① | 30 |
2008 | マルキーニョス① | 21得点/30試合 | 鹿島アントラーズ① | 32 |
2009 | 前田遼一① | 20得点/34試合 | ジュビロ磐田④ | 28 |
2010 | 前田遼一② | 17得点/33試合 | ジュビロ磐田⑤ | 29 |
ジョシュア・ケネディ① | 17得点/33試合 | 名古屋グランパス② | 28 | |
2011 | ジョシュア・ケネディ② | 19得点/31試合 | 名古屋グランパス③ | 29 |
2012 | 佐藤寿人① | 22得点/34試合 | サンフレッチェ広島① | 30 |
2013 | 大久保嘉人① | 26得点/33試合 | 川崎フロンターレ② | 31 |
2014 | 大久保嘉人② | 18得点/32試合 | 川崎フロンターレ③ | 32 |
2015〜現在(J1リーグ)
年度 | 選手名 | 得点数/試合数 | チーム名 | 年齢 |
2015 | 大久保嘉人③ | 23得点/32試合 | 川崎フロンターレ④ | 33 |
2016 | レアンドロ① | 19得点/31試合 | ヴィッセル神戸① | 31 |
ピーター・ウタカ① | 19得点/33試合 | サンフレッチェ広島② | 32 | |
2017 | 小林悠① | 23得点/34試合 | 川崎フロンターレ⑤ | 30 |
2018 | ジョー① | 24得点/33試合 | 名古屋グランパス④ | 31 |
2019 | 仲川輝人① | 15得点/33試合 | 横浜Fマリノス② | 27 |
マルコス・ジュニオール① | 15得点/33試合 | 横浜Fマリノス③ | 26 | |
2020 | マイケル・オルンガ① | 28得点/32試合 | 柏レイソル① | 26 |
2021 | レアンドロ・ダミアン① | 23得点/35試合 | 川崎フロンターレ⑥ | 32 |
前田大然① | 23得点/36試合 | 横浜Fマリノス④ | 24 | |
2022 | チアゴ・サンタナ① | 14得点/27試合 | 清水エスパルス① | 29 |
2023 | 大迫勇也 | 22得点/34試合 | ヴィッセル神戸② | 33 |
アンデルソン・ロペス | 22得点/34試合 | 横浜Fマリノス⑤ | 30 |
Jリーグ(J1リーグ)得点王は以上になります。
2024シーズンはどの選手が得点王に輝くのか注目しましょう。
クラブ別に見ると最多受賞は川崎フロンターレの6回
川崎フロンターレ・・・6回
ジュビロ磐田・・・5回
名古屋グランパス・・・5回
横浜Fマリノス・・・3回
浦和レッズ・・・3回
ガンバ大阪・・・3回
サンフレッチェ広島・・・2回
ヴィッセル神戸・・・2回
ヴェルディ川崎・・・1回 他6クラブ
川崎フロンターレが最多の6回となっています。次ぐのがジュビロ磐田の5回。
川崎フロンターレは2010年代に入り、大久保嘉人選手の3年連続得点王に輝くなど5度受賞しました。
ジュビロ磐田は現在J2リーグに所属しているので、J1リーグ復帰に期待しましょう。
Jリーグ・「得点王」タイトル獲得最多は大久保嘉人氏
J1リーグ・「得点王」タイトル獲得最多は大久保嘉人選手!「得点王」タイトルを3度受賞しています。
2013年から3シーズン連続で「得点王」タイトルを獲得しています。
2位は中山雅史、前田遼一、ジョシュア・ケネディ選手の2回となっています。
受賞回数3位までは以下の通りです。
順位 | 選手名 | 得点王回数 | 受賞シーズン |
1位 | 大久保嘉人 | 3回 | 2013、2014、2015 |
2位 | 中山雅史 | 2回 | 1998、2000 |
前田遼一 | 2回 | 2009、2010 | |
ジョシュア・ケネディ | 2回 | 2010、2011 | |
3位 | 三浦知良 他25人 | 1回 | ー |
Jリーグ、1シーズン最多得点は中山雅史選手の36得点
魂のプレーで有名な中山雅史選手ですね。日本のW杯初得点も中山雅史選手でした。
中山雅史選手は1998年36得点を決めて見事に「得点王」のタイトルを獲得しました。
27試合に出場し36ゴールを叩き出し、1試合平均1.33得点と非常に高い得点力を誇りました。
2番目に多いのは2005年のガンバ大阪に所属していたアラウージョ選手の33得点となっています。
1シーズン30得点超えは以下の通りです。
順位 | 選手名 | 得点数 | シーズン | クラブ |
1位 | 中山雅史 | 36 | 1998 | ジュビロ磐田 |
2位 | アラウージョ | 33 | 2005 | ガンバ大阪 |
3位 | フランク・オルデネビッツ | 30 | 1994 | ジェフ市原 |
福田正博 | 30 | 1995 | 浦和レッズ |
上記の全ての記録が偉大であることは疑いの余地はないでしょう。
Jリーグ創設時と今とでは試合数に違いがあるものの、1シーズンで30得点以上決めた選手は上記の4選手です。
まとめ
今回の記事ではラ・リーガ歴代得点王、「得点王」タイトル最多獲得者と1シーズン最多得点者を紹介しました。
まとめると
■Jリーグ歴代得点王
記事内をご覧くだいさい。
■「得点王」タイトル獲得最多
大久保嘉人選手 3度受賞
■1シーズン最多得点者
中山雅史選手・・・36得点
今後は誰が「得点王」の座に輝くのでしょうか。優勝争いも気になりますが、得点王争いにも注目してみると新たな楽しみ方が出来ると思います。
最多受賞の大久保嘉人選手、最多得点の中山雅史選手の記録を破る選手は現れのでしょうか。
少しでも興味がありましたら、ぜひあなたにも視聴して興奮を味わいましょう!
Jリーグ視聴方法は
Jリーグ視聴方法について詳しくはJリーグを視聴するには?リーグ戦・ルヴァンカップ・天皇杯の視聴方法をそれぞれ解説!をご覧ください。
ぜひあなたもJリーグを観て盛り上がりましょう!
今回の記事があなたの参考になれば幸いです。
*本ページの情報は2024年5月時点のものです。最新の配信状況はU-NEXTサイトにてご確認ください。
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